継続 (2010/10/25)
カテゴリー: 総合
投稿者: SuperVisor
10月の下旬になって、一気に秋らしさを感じている。今年の夏は半端じゃなく、体力・気力的にも少しダウン。ここにきて盛り返しているところ。文化祭も無事に終わった。年末までカウントダウンに入った。今年は、例年になく、様々なことが起こった。妻の乳がんの手術、父の角膜移植、母の白内障手術。長男の就職と次男の就活。それだけ、歳をとったのだと思いつつ、これから、もっといろいろなことが起きるのだと覚悟している。死んだ祖母のアパートの更地化も、もめにもめた。生きているからこそなのだが、しかし、次々に課題が押し寄せてくると、正直なところ投げ出したくなる。それぞれに、不安なことや心配事があるからで、そのことに、どれだけエネルギーを水と吸い取られているんだろうなどと考えてしまう。
考えてみると、日常の人間関係に悩み、傷つき、喜びもするのだが、淡々と石を穿つ雨滴のように、地味で確実な実践ともなるとこころもとない。雨滴が時間をかけても石を穿つのは、その一点にエネルギーが集中しているからだが、日常の仕事ともなると少々怪しい。継続することが大切なのはわかっているものの、いつもと同じ繰り返しをしてしまうのである。
ロービジョンケアを始めて、この年末で21年。あと10年を継続できるのだろうか?
そんなことを考えていた折、いままで関わっていた会が、独自にセルフトレーニングに向け、当事者やそれを支援する人たちによって新たな動きが出てきていることを知った。地域に生き、地域で育ち、地域で支えあう。つながりこそが大切で、そのつながりが、確実に結ばれ始めると無性にうれしくなるのは、僕だけだろうか?
考えてみると、日常の人間関係に悩み、傷つき、喜びもするのだが、淡々と石を穿つ雨滴のように、地味で確実な実践ともなるとこころもとない。雨滴が時間をかけても石を穿つのは、その一点にエネルギーが集中しているからだが、日常の仕事ともなると少々怪しい。継続することが大切なのはわかっているものの、いつもと同じ繰り返しをしてしまうのである。
ロービジョンケアを始めて、この年末で21年。あと10年を継続できるのだろうか?
そんなことを考えていた折、いままで関わっていた会が、独自にセルフトレーニングに向け、当事者やそれを支援する人たちによって新たな動きが出てきていることを知った。地域に生き、地域で育ち、地域で支えあう。つながりこそが大切で、そのつながりが、確実に結ばれ始めると無性にうれしくなるのは、僕だけだろうか?